契約解約と手付金放棄・・試練の始まり

契約物件の計測でわかったこと

少しでも我々の経験が誰かの参考になればと思い・・・

前回の続き・・・

 

無事契約が終わり、リフォームプランも決まり、

部屋の計測のために契約した家へ訪問。

三井のリハウスのHさんと共に訪問。

チャイムを鳴らすと

 

おばあさん「あら、午後からじゃなかったかしら?」

Hさん「いえ、10時からでお約束しているはずですが」

おばあさん「あら、そうだったかしら。散らかっているけどどうぞ」

そして中へお邪魔して計測開始。




Hさんも手伝ってくれた。

妻は子どもの面倒を見ていた。

そしておばあさんも子どもを可愛がってくれておもちゃを出したりしてくれた。

妻とおばあさんは色々話していた。

 

計測していて、ひとつ気になった。

前回、内見したときにはなかった写真が・・。

大きな額に入っていて、亡くなった方の写真のよう。

あとで妻から聞くと、娘さんが今年亡くなられたとのこと。。

 

「病気だったんですか?って聞いたらおばあさんが『うん・・・突然だったからね・・・』って言葉を濁したの。なんか怪しい・・」

「そりゃ娘さんがなくなったことをあんまり話したくないでしょ?」

 

妻は私がそう言っても、ずっとそのことを気にしていた。

でも娘さん夫婦が出て行ったとは聞いていたが、亡くなったとは聞いていなかった。

とりあえず三井のリハウスのHさんには電話した。

「どうして亡くなられた事を教えてくれなかったんですか?」

Hさん「・・・申し訳ありません。今年病気で亡くなられたようです。娘さんは離婚して家を出て行かれてましたので、あの家で亡くなられたわけではありませんので・・」

わざと言わなかったのか?

ちょっと腹立たしかった。

信頼していただけに余計に。。。

病死とはいえ、権利者として契約書に載っている一人が亡くなっていたら言うだろう。

でも契約の時、確かに法定相続がどうのこうのと書いてあった。

そしてそれを読み上げていた。

てっきり、亡くなられたおじいさんの権利の相続だと思っていた。

まぁ聞かなかった私が悪いのは悪い・・



中古物件の事情を知ってしまった

ここからはあまり詳しく書くべきではないと感じたので簡単に書くが。。。

偶然わかったことだが。

 

それは亡くなられたのは病気ではなかった、ということ。

特別な事情で亡くなられた。

あの家で何かあった訳でもなかった。

でもその直後、売りに出された。

このことは不動産会社も知らなかった。

知らなかったと信頼している。

たまたま妻の友達が知っていた情報だった。

その情報が入っていなければ我々も不動産会社さえも知らなかったこと。。。

関係ないと言えば関係ない。

でも娘さんも権利者の一人で思い入れのある家。。。。

 

ある日こんな夢を見た。

 

あの家に住んでいる自分がいる。

2階のリビングから1階に降りようとしたとき、誰もいない、電気もついていない1階に降りることを躊躇した。

それは亡くなられた娘さんの想いがこの家に・・と考えると恐怖を感じたからだ。

男なのに情けないが・・本当に恐かった。

こんな思いでこの家に暮らすのか・・と夢の中で落胆した。

 

不安を感じ、目が覚めた。

夜中の3時頃だったか・・

目が覚めた瞬間、家の電話が1回だけ鳴って切れた。

いたずらや間違い電話にしても夜中にこんなことは初めてだ。

とても恐くなった。

 

妻と子どもを見ると気づかず、ぐっすり眠っていた。

契約解除と手付金放棄

後日、妻に夢の話をし、夫婦で話し合いをした結果、あの家は諦めることにした。

妻も両親と相談をし、妻の両親も

「大きな買い物だから、嫌な思いを感じたならやめなさい」といってくれた。

 

そして決意し、三井のリハウスのHさんへ解約の意志を伝えた。

私も不動産に詳しい方、弁護士などに色々と相談をした。

法律的には手付金放棄は避けられないとの見解だったが、三井のリハウスと住友不動産と私たち夫婦で話し合う場を設けてもらった。

売主は話し合いはしたくないということだった。

法的なことは抜きにして、どうして最初から娘さんのことを教えてくれなかったのか、と尋ねた。

「それは契約時にちゃんと説明しましたよね?」

「法定相続により・・・という、ここを読みましたよね?」

この住友不動産の言葉に思わず手が出そうになった。

まさか娘さんが亡くなられていることを教えてくれてないということはないと思い込んで、おじいさんの権利の相続と勝手に思っていた自分が悔しかった。

法的に住友不動産には何の落ち度もない。

三井のリハウスもそうだ。

ただ最後に言わせてもらった。

「何も分らない我々のような素人は本当に弱い立場だなんだ。今後、我々と同じような思いをする人がいない様に、顧客の立場を思いやって商売して欲しい。」と。

もう200万円は戻ってこないと諦めた。

何が悔しいって、このお金は妻が妊娠中も一生懸命働いてくれたおかげで貯めることが出来たお金だ。

それを思うと悔しくて、憂鬱な日々が続いた。

でも前を向かなくちゃいけない。

でもこの経験が結局は我々を良いほうに導いてくれた。

マイホーム探しの旅は続く・・・・




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