良い土地があった!
訳あり物件の申し込みをキッカケにマイホーム購入は現実味を帯びてきた。
銀行の住宅ローン事前審査を申し込み、自分たちが借りられる金額もわかった。
私はやはり土地を買って家を建てることにこだわった。
ある日ネットで物件情報をチェックしていると、子供の保育園と妻の実家の間くらいによさそうな土地が売り出されていた。
今まで考えていなかった位置だ。
早速、前回お世話になった三井のリハウスのHさんに連絡した。
「私もこの物件をご紹介するために連絡しようと思っていたところでした!」
とのことだった。
私の要望を分かってくれているんだ、と思うと同時に「不動産屋の情報のスピードもネットと同じなんだ、そんなもんか」と思った。
そして妻にも連絡したところ、妻も興味津々。
土地を即日申し込みしたが・・・
実際土地はかなりよかった。
閑静な住宅街で角地。
申し込みを即決した。
前回の訳あり物件のこともあったので妻の両親にも見てもらい、賛成してもらった。
そして今回はリハウスのHさんに勧められて、ハウスメーカーとも打ち合わせをすることにして打合せ予約をいれてもらった。
建築を多少かじった私は申し込んだ日から、土地の良さを生かしたプランを何度も書き直し考えた。
考えているだけでワクワクしてきた。
しかし、申し込みをした翌日…
仕事中、私の携帯にリハウスのHさんからの電話が。
電話をとってみると
「土地の件ですけど、ちょっと雲行きが怪しくなってきたんです…」
とのこと。
買おうとした土地は一つの土地を2つに分けて売っていたもの。
私たちは南側を申し込んだのだが、2つ一緒に買いたいという人が出てきたとのこと。
申し込みは確かに我々が一番だった。
・・しかし予想しなかったつわものが出てきたのだ。
でもその人の銀行審査はこれからとのこと。
とはいっても我々が買える確率は10%くらいだろう…
通勤、子供の保育園の送り迎えなどなど…
このなんにちかで(2日?)
いろいろイメージして妻と話し合っていたのでショックは大きかった…
希望のない中でのハウスメーカー打ち合わせ
そんな中、次の日曜日は約束していたのでハウスメーカーとの打ち合わせ。
土地の希望はほぼない中での打ち合わせ。
まぁ経験に、という気持ちで行った。
紹介されたのはアサカワホーム。
ローコストで見映えよく造ってくれる、今伸びてるハウスメーカーとのこと。
名前は忘れたがテレビショッピングの司会者みたいな営業マンが担当だった。
話しを聞いていてワクワクしたし、悪くないと思ったが、見積もり出してもらうとなんだかんだで高かった。
でも今考えると・・
見積を出してもらったのは「バリュー」というプラン。
これは4つのグレードのうち上から2番目。
高いはずだ。
でもテレビショッピング風の営業マンの説明からいくと
最低バリューですよね?ぐらいな感じだった。
もっと予算に見合った見積を出すように導いて欲しかったけど、
まぁいいか。
でも我々が買うならアサカワホームだな、と思った。
安くてまぁまぁの家を建てられるっていうんだから。。
そんな風に感じて打合せを終えた。
でも私の中には実は「出来ればこの会社に家を設計して欲しい」という会社があった。
それは「ハウスノーヴァー」という会社だ。
でも予算的に無理だなぁ・・と、この当時は諦めていた。
でも2011年には状況が変わったのだが・・・
マイホーム探しのたびはこのあとも続いた・・。
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